人生いろいろ
お好み焼きは、貧乏めしだ。
昔からあるお好み焼きは、生活が、苦しい時代、から作られたものだ。
それが、何故か、700円だの、1000円で、売られている。
昔なら、150円ぐらいの具は、豚、キャベツ、しかないものだった。
それを、いろいろな、具を乗せて、挙句にマヨネーズまで、付けている。
昔のマヨラーからか、味が、変わってしまった。
確かに、マヨネーズをかければ、美味しい。しかし、本来の味が、わからなくなる。
大阪の味と言われる、お好み焼きが、それで、いいのだろうか?
大阪のお好み焼きは、2種類あり、具と粉を混ぜたもの、粉で、具をはさんだものがある。
広島風お好み焼きは、焼きそばを入れたもの。として、世の中には、広まっているが、
それは、違う。
広島県人からすれば、具をはさんだ、お好み焼きが、広島のお好み焼きだ。と主張するだろう。
実は、焼きそばをはさんだ、お好み焼きは、モダン焼きと言われていた。
粉ものと言われるが、大阪人は、何故、お好み焼きで、めしが、食えるのか、と言うと、貧乏な時代、それを、おかずにするしか、なかったからだ。
粉を豚肉とキャベツにまぜて焼くおかずなのだ。それが、お好み焼きなのだ。
おやつは、たこ焼き。
そんな時代も、知らない人は、今や、多い。
蕎麦にしても、そうだ。山岳地や、ひえた土地にしか、花を咲かせるのは、蕎麦しかなかった。
本当は、米を作りたかった。それが、蕎麦だ。
そんなことを思うと、蕎麦は、かけをたのむ。
ラム親衛隊隊長曰く、蕎麦は、かけに始まりかけに終わる。
もうすぐ、年越しそばを食べるだろう。
しかし、すこしは思って欲しい、最低限の食事にありつけた。と。