人生いろいろ
トラック運転手。
トラック運転手の朝は、早い。
朝、5時から、出ることが、多い。高速道路や、一般道路が、混んでいるからだ。
音楽を聴きながら、レインボーブリッジを渡り、東京を離れる時、朝の陽ざしを浴びながら、飛ばす。
1人作業は、寂しいものだ。
トラックで、1番たいへんなのは、お店でのお客さんと、品物の検品作業だ。
雑貨だと、1時間ぐらいは、かかる。荷物を、分かりやすく降ろし、品物の数をチェックする。
10件ぐらい運ぶので、間違えれば、他の場所に降ろしたことになるから、たいへんで、時間がかかる。
運転中のヒヤリハット、眠気、は、よくあることで、めざまし用ガムは必要。
台風時にも、走るので、横浜ベイブリッジでは、車の傾きが、すごかった。
雨の中でも、傘は、させず、荷下ろしをやり、走れば、タイヤは、滑っていた。
倉庫に帰り、午後6時ごろから、荷物を検品しながら積む。
だいたいは、手積みである。終わるのが、10時ぐらいで、11時には、家に帰れる。
1日1万円から1万5千円ぐらい。(2トン~4トン)
この仕事のおかげで、お酒をやめることが、出来た。(飲んでいる暇がない)
トラックは、確かに、気楽ではあるが、歳とともに、出来なくなる。
私は、ギックリ腰になり、辞めました。(ギックリ腰、2回目)
ギックリ腰3回目は、パチンコ店の従業員の時、ドル箱にて。(パチンコ店員は、皆さん、ギックリ腰用、ガードルしてます。)
60歳からの、仕事さがしは、なかなか難しい。それは、経験が、あっても、役に立たないからである。
50代に、リストラを受け、あっと言う間に、60歳になります。
その時、受け入れてくれる企業は、あるのでしょうか?