人生いろいろ
今、こんな時期だからこそ、思うのです。
他の人の事を思っているのかな?と、自分の事で精一杯。なのではないだろうか?
他人の事をかばえる時代では、無い。のだろうか?
自分に火の粉が、降ることを恐れている。そんな世の中なのだ。
鬼滅の刃を見て、感動している人は、多いだろう。
しかし、自分は、どうだろう。
鬼が、いたら、怖くて逃げる、他人が襲われていたら、逃げる、でしょう。
無視、他人事、かかわりたくない、逆に、他人を攻撃するかもしれない。
人間とは、弱いもので、だから、お互いに、協力し合うものではないだろうか?
今日、あるニュースで、小さな少女が、迷子になていたところを少年が、助けた。とあった。
ただ、大人は誰も助けては、くれなかった。
そんなさびしい、記事だった。
大人が、助けると、ロリコンですか?下心が、あるのでしょうか?
メディアの情報が、頭をよぎり、うかつに手が、出せなかった。のでしょう。
おじさんが、何時間も連れまわし、誘拐か?なんてことになったらたいへんです。
君子危うきに近寄らず、ですか?
日本は、人情の国でした。
各家族化が、進み、変わったように思います。
私の村では、子供が、歩いていると、よく、声をかけてくる、ばあさんが、いました。
警察なんて、いません。
大人が、みんなで、子供をみはる、そんな、村です。
私が、5歳の時、川に落ちて死にそうになった時、助けてくれたのも、その、ばあさんでした。
あの頃の昭和は、貧しかった。が、今より、人間が、人間であった。