人生いろいろ

本を読んで、思った。

60歳になり、年下を軽視していた事に。

どうしても、人間と言う者は、年下には、高圧的にもなり、上から目線にもなるだろう。

歳をとれば、なおさらである。

話し方さえバカにされているようで、頭に来る事もある。歳が、一つ違いでも、気には、なるものである。

60歳にもなれば、だいたいは、年下で、教える立場だと思ってしまう。

が、違う事を本が、教えてくれた。

本の作者は、年下だが、考え方が、素晴らしい。単純にそう思う。

どこかで、人生経験が、とは、思うかもしれないが、本で、確かに、いろいろ教えて、もっらているのは、事実だ。

世間一般では、おじさんは、年下には、生意気だ、とか、いまいましい、とか、思うかも知れないが、おじさんのひがみである。

この年になって、若いころの自分は、どうだったかと言うと、相当、めんどくさい奴だったと思う。

最近、じいさんが、怒りやすい。と言うが、生きている時代が違いすぎて、ついていけない。と感じることが、ある。

昭和の時代が、そのまま続けば、そんなことは、無かったのかも知れない。