人生いろいろ
人類は、もう、原野で、暮らすことは、無理か?
想像してみてください。あなたが、原野で、暮らす状況を。
夜中に、自分の背中に、虫が、はっているのです。
水浴びをしている時に、小さな虫が、あなたの皮膚に取り付く、それが、自然と生活することです。
コロナウイルスの比ではない。毒を持った虫たちが、ついてくる。
それが、自然です。
自然界では、人間は、弱い哺乳類なのです。忘れていると思います。
消毒、衛生が、かなり進み、体内は、抵抗力が、失われ、草の毒にも、やられてしまうでしょう。
ちょっとした傷から、毒が、入り、弱ってしまう。
そんな、人間が、多くなりました。
つまり、人間は、自然環境では、生きていけない。
人間が、作った環境でしか、生きていけない。のです。
地球から見れば、人間が、住んでいるのは、2割あるか、どうかです。
地球の表面で、しかも、地表だけですから。
マントルや、核には、住めない?
確かにそうですが、科学技術が、進めば、ありうる話です。
また、地下には、虫が、住んでおり、その数は、人間の数千倍。
思うに、人間は、自然の中では、生きていけない動物に、なってしまったのです。
動物や植物は、お互いに、自然の法則に従っています。
つまり、大まかに言えば、動物が、死ねば、植物の栄養になる、植物は、動物のエサになる。食物連鎖です。
しかし、人間は、違う。
もう、人間は、自然に帰ることは、ないのだろう。