人生いろいろ

ひとりぼっち生活。

私は、幼い頃から、ひとりぼっち生活をしていました。

母子家庭だったからです。

昭和の頃は、鍵っ子などと呼ばれていました。

家に、帰っても、誰もいない。

ひとりで、遊ぶしかなかったのです。

テレビが、友達です。

そんな時代だったのです。

親は、共稼ぎの時代の始まり、団地っ子、周りにも、ひとりブランコで、夜まで遊ぶ、

親はなかなか帰ってはこない。

今は、ひとり暮らしの老人が、増えている。

一日の生活が、わからなくなっているのです。

40年間、朝仕事、夕方6時から、帰るか、飲みに行く時間、そして、家に帰る。

このサイクルが、なくなると、人間、なにを、やっていいのか、わからなくなるのです。

どこかへ行く気力もなくなり、ただ、ボーと過ごしているのです。

人生100年、どう生きるのかが、問題です。